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隣人には秘密がある 
隣人には秘密がある(キャラ文庫)隣人には秘密がある(キャラ文庫)
(2010/01/27)
秀香穂里



ちょっと期待値が高すぎたかもしれない、、と思ってます。
ここのところの秀作品に当たりがないことを、これ読んで思い出しました。おもしろくない訳じゃないんですが、こちらの期待と違う方向に行ってるというか。

秀さんの文章が硬いせいもあると思うのですが、ポルノ小説読んで太一がモヤモヤしてしまうところなんて、正直エロスを大して感じなかったんですよね~。いやーもっと読者にエロスを感じさせてくれるかと期待してたんですが。

そんなこんなで、イマイチ消化不良な作品でした。秀作品とのズレを実感した1冊。今後は吟味して買うことにします(今までもそうだったけどより一層そんな感じになると思う)。
地味カレ 
地味カレ (キャラ文庫)地味カレ (キャラ文庫)
(2009/12/19)
榊花月



ここのところBLのページを捲る動きが鈍くてですねぇ。木原さんとか読む気分じゃないわーと思って一般本を読みまくってたんですが、そろそろBL復帰せな戻れなくなるーと思って、前回の「わるい男」が結構おもしろかったのもあって買ってみました。

うん、まぁ普通?
新入社員の悩みがよくわかるわーという感じでしょうかねぇ。タイトルも合ってないような気もするし。
ラブ中心というよりも、新入社員の成長物語の要素が強いかなと思います。なので、ラブは最後のほうにどどどどーと詰め込まれてました。いきなり?!というのはBLのお約束ですが、本当に唐突。。。そこで詰め込むならもうちょっと前にラブの要素が欲しかったな。

榊さんも当たり外れが大きい作家さんですよね。しかし今のわたしには軽い感じがちょうど良かったです。
不埒なスペクトル 
不埒なスペクトル (ダリア文庫)不埒なスペクトル (ダリア文庫)
(2009/12/12)
崎谷 はるひ

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不埒なモンタージュ』のスピンアウト作品(このスピンアウトとスピンオフの違いがいまいちわからないんだが。崎谷さんはスピンアウトのほうをよく使うな~)。

前回の感想で「あの兄をほもにしたらおもしろそう」って書いてましたけど、本当になってしまうとは!ていうか、正直内容忘れてたけどねw

でも断然こちらのほうがおもしろかったですよ。堅物が自覚なしに恋に落ちるさまがおかしいし、当たり前のこと言っていても笑える。最初があり得ない設定なんだけど、それでもそのあり得なさを逆手に取ったストーリーとキャラだったし。

前回もそうでしたが、最後のタカツキさんの絵がおもしろいです。
やすらかな夜のための寓話 
やすらかな夜のための寓話 (幻冬舎ルチル文庫)やすらかな夜のための寓話 (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/12/15)
崎谷 はるひ



慈映×臣シリーズの短編集(というか中編集?)。
同人誌からがほとんどなので、わたしが読んだことあるのはひとつだけでした。

うーん。やはりこのシリーズは濃いなぁ。
今の崎谷さんならお布団シーンはもう少しページ数少なそうだしね。

でもこの2人はこれくらいじゃないとおもしろくない!と思うのです。
これでもかーーと臣を甘やかす慈映の図がなければ、このシリーズ自体成立しないかも。

付き合い始めて2年くらいから6年以上経った2人まで、このカップルの成長を補完するような1冊だと思いました。めちゃくちゃ甘々でベッタベタのストーリーでも、この2人なら許せるんだよな~。
桜の下の欲情 
桜の下の欲情 (キャラ文庫)桜の下の欲情 (キャラ文庫)
(2009/10/23)
秀香穂里



こりゃまたなんだか消化不良なストーリーだったな。
らしいっちゃーらしい作品なんですが、しかし読んで1週間たった今ではストーリーを思い出せません。そんな作品ですが、、、うーん。
なんというか、もうちょっといろいろ踏み込んで書いて欲しかったような?

身体から先に、というのはBLではお約束ですが、そこも突然でいきなり感たっぷりでしたので置いてけぼりになりましたねぇ。秀さんの文章は「硬質なんだけどエロシーンはけっこうたっぷりしかも突然」という印象なので、一回そこにブレを感じるとついていけなくなるんですね。

今回は、受けがぐるぐる悩んでるんだけど攻めに感化されちゃって仕事にもやる気がでる、ところがすでにわたしには理解できなかったんです。え?いきなり?みたいな。

すでに感想すら何をいいたいのかわかりませんが(^^;)、要するにエロ特化本であまり秀さんのおもしろさはでてなかったな、と思いました。
ささやくように触れて 
ささやくように触れて (幻冬舎ルチル文庫)ささやくように触れて (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/11/17)
崎谷 はるひ



崎谷さんの初期作品らしい。
根本は崎谷さんなんだけど、印象が全然違う。

最近の崎谷作品は、初めての受けでもお○ん○んとか言っちゃったりするけど、この受けちゃんはそんなこと言いませんよ~。潔いけど、淫乱すぎず。なんか新鮮だわー。

そして攻めがものすっごいヘタレで後ろ向き。これも珍しいタイプの攻めですねぇ。まぁストーリーはありがちですが、すべてがいろいろ新鮮で楽しかった。

あまり手直ししないのもいいんじゃないかな、と思いましたよ。
わるい男 
わるい男 (新書館ディアプラス文庫 230)わるい男 (新書館ディアプラス文庫 230)
(2009/11/10)
榊 花月



「わるい男」の定義にはいろいろあると思いますが、この本の攻めは性格が悪い!
受けのしょぼんとした顔を見るために、仕事の企画にケチつけてみたり、ねちねち言葉でいじめてみたり。

お 前 は 小 学 生 か !

というレベルのいじめを繰り出していくわけです。それも楽しみながら。
なんつー性格の悪さでしょうか。

しかし、そんな男が恋をしてると気づいちゃったら、涙なんか流しちゃうわけですよ。小学生の娘に「パパは好きな人がいる」って気づかれちゃうわけですよ。

かわいいじゃないの。

とかうっかり思っちゃうおもしろい作品でした。
いや、榊さんってこんな作品書いたっけ?とか思いましたもん(失礼)。

まぁでも受けの荻野には「早まるなよ、まだ勘違いだったで済ませるぞ?」とか忠告したくなりますけどね。わるい男に惹かれる気持ちは分からんでもないが、よりにもよってそこに行かずとも……と思うんですが、本人は幸せみたいなのでいいんでしょうね?冬堂(攻)も素直じゃないから、ねちねち嫉妬してたりしますが、ちゃんと妬いてると見破ってるようなので(笑)うまくやっていくでしょうね。

久々の榊作品のヒットだなと思いました。
ただ青くひかる音 / 波光より、はるか 
ただ青くひかる音 (角川ルビー文庫)ただ青くひかる音 (角川ルビー文庫)
(2009/11/02)
崎谷 はるひ


波光より、はるか (角川ルビー文庫)波光より、はるか (角川ルビー文庫)
(2009/11/02)
崎谷 はるひ



めちゃくちゃ久しぶりのブルーサウンドシリーズ!大好きなシリーズなので楽しみにしてました。たとえ短編集でも。ま、大好きなシリーズなので再収録分はすべて読んだことありますけどね。でも手元に保存しておけるってことが重要なので、2冊いっぺんでも大歓迎。

そしてなんといっても、嘉悦さんですよ!わたしの中でのベストオブ攻め。このカプが読みたいがためにシリーズを買い続けているといっても過言ではないのです。

今回の短編集は全カプがもれなく登場していますが、個人的には書下ろしが山下×一葡でちょっと残念だったり。あんまり思い入れのないカプなのでねぇ。嘉悦×藤木がダントツで一番ですが、次は和樹×笙惟カプです。まぁこれが載ってただけでも買った甲斐があるってもんですね。

ただですね、全プレのを再掲載するのはどうなのかな~と思ったりします。あの当時、お金払ってるじゃないですか(たしか)。WEB掲載作とか同人誌からとかならわかりますけど(同人誌もお金払ってるって意味では同じか?)。まぁこれは別に今回だけに限ったことじゃないですし、実際当時読めなくてやっと読めたという再掲載の恩恵も受けてる身ですからいろいろ言えないですがね。


さて、西麻布編の新作もそろそろ読みたいもんですね。おそらく江上さんあたりでしょうけども。
ミステリ作家の献身 
ミステリ作家の献身 (キャラ文庫)ミステリ作家の献身 (キャラ文庫)
(2008/11/22)
佐々木禎子



禎子さんの本を読むこと自体がかなり久しぶりだったのですが、雑誌に掲載されていた『9年目のキス』を読んでいたので買ってみました。キャラの小冊子戦略にものっかってみたり(目当ては菱沢さんの小説家シリーズのみですが)。

『9年目のキス』を読んだときは「かわいらしいお話だね」くらいの感想だったんですが、続編の表題作を読んでいたらもやもやしてきました。特に大きな事件が起こるわけでもなくダラダラと続いているような……。んーなんかいまひとつピリッとしないんだよなぁ。もう少しなにか2人の関係に大きな波でも立てばおもしろかったんじゃないかな~と思いました。正直読んだことを忘れそうな感じでございます。
くちびるに蝶の骨~バタフライ・ルージュ 
くちびるに蝶の骨―バタフライ・ルージュ (ダリア文庫)くちびるに蝶の骨―バタフライ・ルージュ (ダリア文庫)
(2009/10/13)
崎谷 はるひ



濃厚かつしつこいという崎谷節の本領発揮です。

身体だけで繋がってる(と思っている)千晶がもうちょっと早く気持ちを正直に話していたら、ここまで拗れなかった……という結論だったように思うのですが、そりゃ違うだろと根本的なところで突っ込んでしまいました。いや、だって将嗣の行動に気持ちが伴ってるとはとても思えませんし。「ホストだから」「仕事だから」では済まんでしょう~。またこれが絶倫なもんだから余計拗れたとしか思えません。

なんというか、全体的に無理矢理感たっぷりだな~という感想しかでてきません。漫画読んでたら印象変わったのかしら?(実は冬乃さんの絵は苦手……)

崎谷さんのお布団シーンを楽しみたい人向けかな、と思いました。別にわたしだって嫌いではないけど、今回のはちょっと違ったかな。