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積木の恋 
積木の恋 (プラチナ文庫)積木の恋 (プラチナ文庫)
(2011/10/11)
凪良 ゆう

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涙腺崩壊…!
なんで積読にしといたんだーと激しく後悔。
もうもう……!読みながら涙ダーダー流れました。家族が寝てて良かった。
久しぶりに、心の底から泣けるBLに出会いました。ありがとう。←?

これから読む方は、周囲に人の目がないところで読むことをおすすめします。
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散る散る、満ちる 
散る散る、満ちる (ショコラノベルス)散る散る、満ちる (ショコラノベルス)
(2010/07/10)
凪良 ゆう



泣いたさ、あーーー泣いた。
もう切なくてさぁ。ぼろぼろですよ。

「王道」っちゃー王道ですけど、凪良さんが書くとちと違った視点になるんだね。いや、もうさすがとしか言いようがなく、完敗でしたわ。

春頃、BLに食傷気味で全然のめりこめなくて、凪良さんの前作もまったく好みじゃなくて。「このまま離れていくのかなー」なんて思ってたんですけど。でも本当に久しぶりにBLで泣きました。やっぱりBL最高っす!
全ての恋は病から 
全ての恋は病から (白泉社花丸文庫)全ての恋は病から (白泉社花丸文庫)
(2010/03)
凪良 ゆう



おもしろかったーー!
凪良さんは本当に出す作品ごとに腕を上げますな!
今回はコメディです。凪良さんの作品は重いものはほんとに重いから辛くなることが多いんですよね~。だからコメディのほうがすかっと笑えて好きです。

そしてこれは本当に高度な(?)コメディでしたね。ビョーキの2人っていう設定からして笑える。しかも本人たちは大真面目ですもん(これ、コメディの鉄則)。変な2人だけど、キャラが生き生きしていて最後は可愛くいとしく思えてくるから、すごいよな~と思います。かなーりおすすめです!
春を抱いていた(14) 
春を抱いていた 14 (スーパービーボーイコミックス)春を抱いていた 14 (スーパービーボーイコミックス)
(2009/11/10)
新田 祐克



正直続きはでないんじゃないか……って思ってました。
でも出ましたね。やはり最後を見届けなければと思いましてね。

もはや大河の域に達した作品ですから、最終巻はスケールでかくお届けします、という感じでしたね。てんこ盛り。こんだけ大風呂敷広げちゃってどうするの~?と途中心配になりました。

しかしまぁ、やはりおさまる所におさまったといいますか、大河ドラマの終わり方に相応しい最終巻だったのでは、と感じました。ファンタジーが詰まりまくったBLワールドがきれいに終わったな、と。ここまで濃厚な世界はなかなかお目にかかれないと思います。ありがとうございました。
初恋姫 
初恋姫 (白泉社花丸文庫)初恋姫 (白泉社花丸文庫)
(2009/02)
凪良 ゆう



ずいぶん時間がかかりましたが、凪良さんこれで読破しました!

とりあえずコメディです。ぷっと吹き出しながら読める楽しい作品です。
この前読んだ『夜明けには~』やら『恋愛犯』とはまるで真逆で、デビュー作の『花嫁は~』と同じ系列ですね。……この人の振り幅はいったいどこまで大きいんだ。

とりあえず、設定には突っ込んではいけません(笑)。そこは笑って通り過ぎるところです。そしてラブとか花時雨とか名前にも突っ込みを入れてはいけないのだ。そこで躓いたら、この楽しいコメディの世界には入っていけない。この関門を通り過ぎさえすれば、凪良さんのコメディの力量を存分に満喫できます。

この会話と思考回路の面白さで読ませるところは、小林典雅さんも同じ系統ですねぇ。だから惹かれるのかも。個人的には、凪良さんはコメディで楽しませて欲しいな。だって重い話となると、とことん重いんだもんーー(泣)。
夜明けには優しいキスを 
夜明けには優しいキスを (白泉社花丸文庫BLACK)夜明けには優しいキスを (白泉社花丸文庫BLACK)
(2009/07/17)
凪良 ゆう



重いよー暗いよー痛いよー(涙)

まさに蟹○船の世界に、付いて行くので精一杯。泣きそうになりながら読みました。この人たちに幸せな日は来るのか?!と思いながら。

でもねぇ、重すぎて嫌になりながら読んでるのになぜかDVストーカーの加瀬に引きずられるんだよね。凪良さんの『恋愛犯』もそうだった。ダメなやつなのに、ひとつも同情したりとかシンパシーすら覚えないのに。なぜか泣けてくる。要も公平と出会った後よりも、彼の重い過去の方に引きずられる。

凪良さんの描く、人間の負の世界がどうしようもなく胸に迫ってくる。まさに「負に引きずられる」としかいいようがない。作品としてももちろんどんどん巧くなってますね。

しかし本当に「これ花丸?」なんて失礼なこと思っちゃう。まぁ花丸だから蟹○船書けたのかもしれないけどね。なんとなく凪良さんがSHYで書いたらおもしろそうだと思う。
花嫁は今夜もブルー 
 花嫁は今夜もブルー

『花嫁はマリッジブルー』の続編。相変わらずトンデモ設定ですが、楽しい。

今回は、サイボーグ朝倉の両親の和解(?)とはじめての夫婦喧嘩編。朝倉は間違いなくこの両親の血を引いてますね。母親にそっくりですが、父親も負けず劣らず意地っ張り。この環境で育てば、そりゃ捻くれるわね、という感じです。でも拓海がちゃ~んと庶民パワーで2人の仲を取り持って、自分たちの夫婦仲も元通り!超越した考え方の朝倉家ではこうはいかなかったよねぇ。やはり庶民の力はすごい?!

どうでもいいけど、朝倉父の別邸の方は自分が愛されてないことを知っていて意地になってたんだろうなと推測。でも意地の張り合いになったからって、同じ敷地に別邸建てるってどうよ?と、本当にどうでもいいことだけど非常に気になりました。

しかしなんといっても、このシリーズの影の立役者はエディ!彼がいなかったらここまで話は面白くならなかったでしょう。おかげでSSの主役になっちゃいました。健気で愛しい存在です鈴木さん。
花嫁はマリッジブルー 
 花嫁はマリッジブルー

花嫁と侮るなかれ。
花丸といって躊躇うな。


わたしは花嫁ものがとても苦手なので普通なら絶対に手を出してません。でもこの作品はあちこちのブロガーさんで「花嫁と思って侮っちゃダメ!」という感想をいくつも見かけて気にはなってました。しかし花嫁。絵ももろそれですし、手を出すことはないだろうな~と思ってました。しかし、『恋愛犯』読んで見方が180度変わりましたね。

この人、すごい作家に成長するんじゃないか、なんて思いました。それで早速今まで出ている凪良作品を手に入れたわけです(ぶっくおふですがー……。次からは作家買いです)

これがデビューとは思えない出来です。コメディを書くのは本当に力量のある人にしかできないと思ってますので、この人の底力と「伸びしろ」に驚きますね。

この手の花嫁もののテンプレ・女装も当然登場しますが、それまでの設定にブレがないので気にはなりませんでした。ま、それよりも結構唐突に一夜を共にしちゃったなぁというほうが気になったかな。でもこれはデビュー作だからというわけではなく、BL界のテンプレなのでしょうがないのか?

めちゃくちゃ面白いので、読んだことない方には絶対おすすめです!
未完成 
未完成

凪良さんの最新作。デビュー作も手に入れてましたが、こちらから先に読みました。『恋愛犯』から1年後の作品ですよね(間に1作あり)。でも作風も違っているし、成長度がまたすごい。『恋愛犯』のときから巧いですけど、それ以上の完成度だなぁ~と感心してしまいます。この人、本当にまだデビューして5作目(雑誌は除く)とは思えない。

今回は高校生×先生。高校生の家庭に問題があったりとありがちパターンですけど、でもこの人に料理されるとありがちでは終わらないんですね。突っ走る10代の若さと切なさと一生懸命さがとても上手に描かれていて、10代を経験した人間なら多少は共感を覚えるところがあったはず(わたしの10代ははるか昔ですが)。同時に社会人の立場もよくわかる。どうして受けが何も言わないまま別れを選んだのかも。

大人になった2人が再会して、最後の最後で続けていくことを選んだときはほっとしました。

この作家さんは、キャラクターに感情移入・共感させるのがとても上手なんだと思います。
恋愛犯 
 恋愛犯

ブロガーさんたちにデビュー作が絶賛されてた凪良さん。デビュー作は(ブクオフに)なかったのでこちらを買ってみました。

絶賛の理由がわかりましたね。巧い。構成力がすごいと思いました。

攻めはどう考えてもどこかおかしいし、間違いなくストーカーなんですよ。読んでて「オイオイ」と思うことがしばしばで、正直同情とかできなかったんです。でも、最後、泣いてしまいました。間違いかと思って、もう一度読み返してみたらやっぱり泣けました。攻めの気持ちが切なすぎてさぁ、うっかり泣けてしまうんですよ。読み手を、攻め側に立たせてしまう筆力に唸りました。

日永(攻)は勢田(受)が死んだら何のためらいもなく後追いしそうだ。だって勢田がいなけりゃ自分が生きてる意味がないもんね。そういう発想がすでにちょっとアレだし、未だに日永のことは理解できませんが、それでもこの作品は間違いなくおもしろかった。花丸だという先入観は危険です(笑)。他の作品も買わないと!