FC2ブログ
スポンサーサイト 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
隣に居るひと 
隣に居るひと (幻冬舎ルチル文庫)隣に居るひと (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/08/19)
椎崎 夕



『帰る場所』の続編。前より泣いたっちゅーの。

またしても桃子の血筋がいろいろと邪魔します。読んでて腹立たしくなったわ。爺様というより、周りの方々に。そこでまた玲一が一人でぐるぐる悩んで一人で完結しちゃいます。好きだからこそ西崎に頼れないって気持ちは分からんでもないけどさぁ。あんな我慢強い男なのにかわいそうじゃん!と同情してしまいます。

ま、丸く納まるんだけど、このストーリーで最強なのは桃子だよね。桃子は2人のことは知ってると思うし、でもそれは特別じゃないあの子にとっては自然な流れで受け止めてると思うな。亨子といい、このお話に登場する女性はみな素敵な人ばかりですよ。

ところで当て馬・梶山ですが、彼の過去話を読んだときに「あれ?それ知ってる」と思ったけどどこで読んだのか全然思い出せなかったんですが、後書きで『三十二番目の初恋』に出てくる梶山と書いてあって納得。恋人が目の前で飛び降りて死ぬエピソードってそう見ないシチュエーションだもんね。

しかし本当に西崎の我慢強さには頭が下がります。亨子もそりゃ同情するよねぇ。。。
スポンサーサイト
帰る場所 
帰る場所 (幻冬舎ルチル文庫)帰る場所 (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/07/15)
椎崎 夕



椎崎本はコンプリートしてるんですよ。これも古本で手に入れてもってるんですよ。……読んでなかったけど。『未成年。』といい、最近新装版多いですよね。

てことで、やっと読みました椎崎さんのデビュー作。
最初は「わかりにくい……」と思って読んでたのですが、途中からぐいぐい引き込まれていきました。泣いちゃったし!もうこの切なさが椎崎さんの真骨頂だーと思ってさぁ。

ただの男と男がラブな話じゃないんですよね。家族だとか人とのつながりとかが描かれてる。正直どっちかというとラブよりもそちらに重きが置かれているような話です。でも西崎と玲一の気持ちが丁寧に読み手に響いてくる。ゆっくりした流れの中に、暖かい気持ちがたくさん詰め込まれている素敵なストーリーだと思いました。

しかし西崎と玲一はまだ夜を一緒に過ごしてませんからね。次のお話が楽しみ。
非保護者 
非保護者

椎崎さんってわかりやすいタイトルというか直球なタイトル多いですよね?これも一瞬「ほんとにタイトルこれ?」と思いましたもん。

さて、相変わらず椎崎さんの文章は静謐で真面目な印象。ちょっと高遠琉加さんと似てるかなーと思ってます。ま、椎崎さんの方が少し堅い印象なんですけどね。だからか丁寧語の攻めとかに違和感がなかった。個人的には丁寧語の攻めも受けも苦手で、2人きりのときにだけ甘くなるって設定が好きです。だから最後、丁寧な言葉使いに戻っちゃったのが残念。

前に書いた作品の感想で「崎谷さんみたい」と書いたけど、今回はいつもの椎崎さん的描写だった。やっぱり気のせいだったのかしらね。
本当のことは言えない 
 本当のことは言えない

あなたの声を聴きたい』のスピンオフ。あ、あの作品って1年前でしたっけ?!びっくりした。1年経つのが早すぎる……。

さて、前回出てきた嫌な奴・向井のお話。うーん。あの性格は少年の頃の不幸な出来事と思い出と家族との心の別離で形成されたものだったのか。捻くれてて照れ屋の向井と宇宙人・篠倉はピッタリですねぇ。前作よりもするするっと読めちゃった気がします。その後の2人とばーちゃんの姿もでてきて、満足でございました。

ところで、途中から「あれ?これは崎谷さんか?」と思いながら読んだんですよね。椎崎さんってわかってるのに崎谷さんがダブる。くどいほどの描写がなんか崎谷さんっぽいっつーか。椎崎さんってこんな感じだっけー?と不思議な感覚でした。気のせいかな……(^^;
水底の月 
 水底の月

な、泣けた……。最後のほうは何度読み返してもぼろぼろです。

ちょっと前から遊郭ものをよく目にするんですが、やはり遊女ってところに違和感があるんですよね。だからイマイチのめり込めないものが多い。でもこのお話は「遊女」をやってる理由も明確で納得のいくものだし、そういう点で違和感感じることはなかったです。もともと椎崎さんは切ないもの書かせたら上手だしね~。健気受けは椎崎さんの得意分野で、その健気さが「遊女」という身分にも説得力を持たせてました。

高階さんの絵は綺麗でしたねー。でもこの方の絵はやはり洋物向きだなと思いました。
優しい檻 
 優しい檻

椎崎さん大好きなんですよ。唯一コンプリートしてる作家さん。
地味なんだけど、表現に力があるというか(でも文章の特徴というと思い浮かばなかったり)。このストーリーもありがちなんですけど、ちゃんと心に迫ってくるものがあるし、受けの切ない心模様なんて泣ける。全体的な印象が(わたしの中の)名作『弟の親友』に似てますが、こちらのほうがより大人の恋愛という感じ…かな。
あなたの声を聴きたい 

 あなたの声を聴きたい

すごく久々に椎崎さんのを読んだ気がする。しかも分厚い&あとがきがない。

more... »

年下の男 
年下の男
年下の男

大好きな椎崎さんの新作。そして好きな高久先生との組み合わせなのでめちゃくちゃ楽しみでしたよっ!

more... »

弟の親友 
弟の親友
弟の親友


挿絵買いでしたが、あたりの1作。

more... »


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。