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暁の高嶺で 
暁の高嶺で ( 二見書房 シャレード文庫 ) (二見シャレード文庫)暁の高嶺で ( 二見書房 シャレード文庫 ) (二見シャレード文庫)
(2010/01/22)
真崎 ひかる



白の彼方へ】のリンク作ですね。新刊リスト見たときに「これはひょっとして山岳警備隊ものか?」と思ったのですが、一応チェックしてから買おうと思ってたんですよね~。

前回はちょっと辛口だったかなと思うんですが、でも山岳警備隊という設定が大好物なので、今回も当然設定買いです。個人的には今作のほうが、「純粋な山男もの」で好きですね。ただ前回も書いたけど、1冊に2カップルを詰め込むのはもったいないです。せっかく高代×音羽という新しいカップルが生まれたんだから、全部それで書いて欲しかった。塩見×朝陽のエピソードは次回作でもいいじゃないかー!と思いましたよ。

うちは父親が山男なので、「待つ家族の心配」というのはよくわかるんですよ。日本アルプスに登られた日にゃあ、やはり心配です。そういうところをですね、もうちっと書いて欲しかったりします。まぁでもこれシリーズ化してくれたら嬉しい。毎回買います!
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夏雪 
夏雪 (幻冬舎ルチル文庫)夏雪 (幻冬舎ルチル文庫)
(2009/10/15)
真崎 ひかる



読み終わるのに時間かかっちゃったなー。
前も書いたような気がしますが、個人的には、大人カプの雨シリーズのほうが好きです。
そして感想もおおむね前回と同じような……。

大体、武川が大人びてるっつーか悟りすぎてて感情をあまり見せないからややこしくなるし、佑真も武川に気を使いすぎてるから余計拗れるんだな。ま、今回は筒居という当て馬がいたから、ちょっとは子供じみた感情を持ってる武川を見れたような気がします。しかし筒居がいい人だったから、喧嘩くらいですんだけどさぁ。いい人すぎて気の毒だった。

この2人の話はもう少し大人になった時が読みたいなと思います。ちゃんと佑真が保育士になって武川も就職して一緒に暮らしてるところとか。
淡雪 
 淡雪

長いこと積読にしてたものをようやく読了。

わたしは『白雨』を最初に読んじゃったけど、元々これが最初なんですよね。『白雨』はリンク作みたいなもんだったのに続編も出たんだねぇ。個人的に大人カップルが好きなので、高校生カプにはあまり萌えられませんでした。悪くないんだけどさー。

武川も佑真も精神的にちょっと大人びてるんですよね。片親がいなくて苦労してたり、さらに佑真は唯一の肉親を亡くしてひとりぼっちだったり。そういう状況の中で、お互いが弱みを見せられる存在&強がらせてくれる存在なのかな。でも武川の感情が見えにくくて、いつ佑真を好きになったのかちっともわかりませんでした。若者はもうちょっとわかりやすくしてくれないと!
慈雨 
 慈雨

白雨』の続編。出ると思ってなかったので、知ったときは嬉しかったです。続きを楽しみに思える作品と出会ってよかったなぁと。
 
今回は過去との邂逅編ですね。加賀の父親&那智の母親登場。登場場面は少ないものの、この2人がらみの過去があったからこそ、2人は別離し再会する、という意味ではとても重要な巻ですね。ま、すでに纏まってるカップルではありますが、過去が解決したわけでもなかったので、今回で落ち着いたという感じでしょうか。

最終的に一緒に住むことにした2人ですが、やはりこれからは子育てに悩むんでしょうねぇ。子育てカップル好きだ。隆世がかわいいので3割り増しで楽しく読めました!
恋でなくても 
 恋でなくても

奈良絵に釣られて。やっぱり奈良さんの絵、変わったよね。どっちがいいとかじゃないけど、前の濃厚なエロスが漂ってくる雰囲気のほうが好きではあったかな。

ストーリーは、早い話が「8年愛」。あんたら8年も何やってんの?!って感じですよ。
身体だけで8年も続くわけないじゃん!という思考回路に行かないのがBLの受けちゃんなので仕方ないけどさ。攻めも大雑把なくせして妙なところで古風な日本男児なこと考えてるから、うまくいくもんもこじれてしまうのよー。ていうか一目惚れなんだったら、さっさと学生のうちにどうにかなっちゃえばよかったんだよ。

まぁなんつーか、よくある「実は長年お互い好きでした」のBLテンプレですね。設定は嫌いじゃないんだけど、もうひとつヒネリが欲しかったかも。
白雨 
 白雨

タイトルを見てまず「あ。睦月だ」。『松風の虜』で幼い睦月が「白雨でございます」と言うシーンを思い出しました。

ま、それは置いといて。
これは再会ものですね。いわゆる身分の差ありのありがちな作品を想像していましたが、いい意味で裏切られたなぁ。まず受けがしなやかでたくましく強い。そして攻めがお坊ちゃんなのにどこか少年の可愛らしさを残してるから高感度も上がる。お坊ちゃんにありがちの傲慢さがなくて、そこが受けとの絶妙なバランスになってたように感じました。

隆生もかわいいしねー。わたしはBLの子供登場ものは結構好きです。子供+夫夫という感じになるのが微笑ましくてねぇ。真崎さんの『白の彼方へ』はあれはあれでおもしろかったのですが、今回の方が遥かに好きになりました。前にでたリンク作もルチルで出るようなので楽しみです。
白の彼方へ 
 白の彼方へ

真崎さんの作品は雑誌で読んだことがあるかな~?という感じなので、ほとんど初読みですね。

山岳警備隊!!
設定だけではぁはぁしますね!!
なんかこう……男だらけの世界ってそれだけでたまらんなぁ(笑)

メインの朝陽&塩見の話+塩見の先輩浅田の話+2カップル登場の話と3編収録ですが、無理に3編収録することもなかったのにと思いました。朝陽&塩見の話がメインならもっと掘り下げて欲しかったな~。ちょっとあっさりしすぎな感じがしました。ただ個人的には浅田&間宮カップルが好きです。