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ゴールデン・アワーズ・ショウ 
 ゴールデン・アワーズ・ショウ

雑誌で読んだときは、さほど惹かれなかったんですよ正直。でも今回改めて読んでみると印象が違った。あれ?挿絵が違うから?(っていってもあとがきでわかったんだけど)。

さて、ドラァグクイーン攻め。ドラァグクイーンが攻めであれ受けであれ、メインのお話は読むのが初めてだね、たぶん。ドラァグクイーンというと『プリシラ』を思い出します(あれは映画としておもしろかったけど、わたしの中でのイメージはあれに終始しちゃってていいのか悪いのか考えるところではあるな)。

で、このお話は設定こそドラァグという特殊な攻めを配置してますが、内容はごくごく普通の若者の生活と悩みを上手に綴ったストーリー。ドラマティックな出来事や大層な事件が起こるわけでもないんだけど、妙に読ませる力がありました。ただ、どうにも全体に微妙な空気が漂ってる気はするんだな。ここら辺が雑誌で引き込まれなかった理由かと。

ワンコインでこの内容なら満足!ではありますので、2作目はパール文庫じゃなくてシャレード文庫のほうでお目にかかりたいな、と(筆力はあると思うのでもうちょっと長い作品で読みたい、という意味です)。
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