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アイノコトノハ 
 アイノコトノハ

かのえさんを読むのは2冊目。
前回もそうだったんだけど、全体のストーリーは面白いんだけど、ところどころ入り込めないんだよな。なんでだろう?やっぱり後半部分が駆け足っぽく感じたからか?

明樹が自分のことを最後まで「わたし」というのもちょっと違和感。個人的にはあんまり丁寧な言葉で喋るのは苦手なので。でも受けが女王様気質なのは好きです。

あと、後書き読んで思ったんだけど、かのえさんはこれ書きたくて書いたんだろうかという疑問。といっても、かのえさんは2冊きりしか知らないのでなんとも言えませんが。
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恋の行方は天気図で 
 恋の行方は天気図で

初恋の相手に再会もの。
うえださんのお話ってカタカナ職業でもなんか地味なんですよね。地味というか地に足がついてるストーリー。そこが好感持てるし好きなんですけど。

このストーリーもまたさらっとさわやか風味。知明が「案外やるな(ニヤリ)」という感じにさせてくれましたが、ただ最初のHが早すぎ。もちょっと引っ張ってくれたほうが、ふたりの朴訥とした長年の想いみたいなのが伝わってくるんじゃないかと思った。ま、それはそれでHまでが長い、とか言いそうだけど。野辺のしつこさには閉口しましたが、まあいいスパイスと思えばいっか。
ビューティフル・サンデー 
 ビューティフル・サンデー

花嫁ものを読んだときはダメでしたが、これは泣けた。小鳩が「愛ってなに?」というシーンで号泣っす。

恭輔は嫌な奴ですね。でも過去の自分に向き合って、ちゃんと小鳩とラブラブになるから許してやろう<何者?

ここのところいいシーンで誤植ありという作品を読んでしまってるんですが、これもそう。「恭輔目を伏せた」って!いいシーンなだけにもったいない。校正はしっかりと!


それよりも、周防と学生時代の親友の間になにがあったのか。そこが知りたい。
月にむらくも、花吹雪 
 月にむらくも、花吹雪

前作から約1年ぶりにでましたね。豆が相変わらずで嬉しい。表題作は雑誌で飛ばし飛ばし読んでいたんで、やっと全体が分かってすっきりしました。鴉が強がり言ってても寂しいんだなぁと微笑ましく、30代男が10代の子の気持ちが分からずに焦るのも、すべてが絡み合って楽しく独特なお話に仕上がってると思いました。遊郭ものなのに淫靡さはなく、でも切なさは香ってくる。そんな感じでしょうか。

たしか、鴉がメインの番外編が雑誌に載っていたと思うので、そちらもぜひ次巻に収録して欲しいな。
右手にメス、左手に花束シリーズ1~3 
 

右手にメス、左手に花束
君の体温、僕の心音
耳にメロディー、唇にキス


人気シリーズにやっと着手。たしかに面白かった。強○から始まった関係ですが、篤臣は自分が気付かなかっただけで長い友人関係の中で江南に惹きつけられていたし、なるべくしてなった関係かと。しかしカミングアウトも結婚に至るまでも早いこと。江南も1巻に出てくる大学時代とそれ以降は別人かと思うくらいでしたよ。まぁそれくらい篤臣しか見えてないってことか。


ところで作者さんのお名前は目にしたことがあるものの何と読むのかちっとも分からなかったんだけど、「ふしのみちる」さんとお読みするのですね。BL作家さんの読み方は難しい。
優しい檻 
 優しい檻

椎崎さん大好きなんですよ。唯一コンプリートしてる作家さん。
地味なんだけど、表現に力があるというか(でも文章の特徴というと思い浮かばなかったり)。このストーリーもありがちなんですけど、ちゃんと心に迫ってくるものがあるし、受けの切ない心模様なんて泣ける。全体的な印象が(わたしの中の)名作『弟の親友』に似てますが、こちらのほうがより大人の恋愛という感じ…かな。
巫女姫の結末 
 巫女姫の結末

540度の違和感。つまり360度回っても足りなくてさらに180度回っても理解できなかった。わたしとは萌えのベクトルが激しく異なっている模様。

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ノンフィクションで感じたい 
 ノンフィクションで感じたい

仕事面もきっちりと、ずっと好きだったのに女々しくなく、男同士対等に。秀さんの良さが出てた作品でした。仕事に生きる男を描かせたら抜群だなー。秀さんの文章って言葉遣いから硬いんですが、これは少し和らいでいたような?(それでも他の人からしたら硬いですけど)

最後のところ。洒落てるというか、こういう遊び心もいいなぁ。
子供に内緒で 
 子供に内緒で

正直ここのところ??の方が多かったので心配だったんですが、これを含めて3作は(『未完の恋』『恋愛映画の作り方』)「こういうのを待ってた」という作品でとても嬉しい。

強面で優しい穏やかな攻めっていうのはたまにあるけど、そこに仕事ができなさそうなって加わるのが案外珍しいと思った。でもそういう設定の方が、展開もお互いの気持ちの動きもスムーズでまったく違和感がありませんでした。仕事面もいおかさんらしく、しっかりと描かれていて大変満足いく1冊。次回もこんな感じでお願いしますよ~。
純情(1) 
 純情(1)

初回だけ雑誌で読んでいたので続きが気になっていた作品。ひょうたさんにしてはわりと順調に出た……ような気がします。

絵のバランスがちょっと変わったかなぁ……?でもひょうたさんの絵はどれも好きなので無問題。

それにしてもなんでしょうね、この読んでるとにやけてくる感じ!お互いの気持ちは恋なのにこのもどかしさの表現が抜群に巧いよなー。早く続きを!(あまり期待せずに)待ってます。
夢は本当の恋になる 
 夢は本当の恋になる

あらすじ読んで面白そう&挿絵が高階さんだし、と期待してました。
渡海さんって学生ものが多いイメージがあるんですが、わたしが読んだのはたまたま社会人が続いてますね(未読では学生ものを持ってますが)。

これは再会して「あのときの気持ちは恋だったのか!」と気づいて大人の恋に落ちていくという話。とてもスムーズに読めました。こういう設定は描写が足りなくて物足りないことが多いんですが、これはお互いの気持ちも分かりやすく引っかかりもないので良く出来てるお話ですよ。

ただ、まだお互いを苗字で呼んでいるときに独白シーンで名前の呼び捨てが出てきたのがちょっと気になった(2ヶ所あったような気がするけど……1ヶ所だったかな?)。そういう細かいところがちゃんと校正できてるといいなぁと思いました。


でもプレーンでストレートで読みやすい(最後はBLドリームでしたけど)。これはけっこう大事なことだと思うので、今後もチェックしたい作家さんですね。