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きみがいるなら世界の果てでも 
  きみがいるなら世界の果てでも

ルコちゃんの続きが読めるなんてー……と熱い目頭を押さえました。小冊子付ですが。
えぇもちろんしっかりと出版社の手の上で踊らせていただきましたが。

さて、すでに出来上がってるカップルを描くときのお決まり。当て馬&一時的な別離。お約束ですね。でもでも!ルコちゃんがほんとにあの男と寝ちゃうなんてー!とちょっと途中飛ばしたくなった。だってさぁ、、、やっぱりルコちゃんにはそういうことして欲しくないっていうか。ドリーム描きたくなるじゃないですか。でもその発想の飛躍が、紺野けい子さんの『可愛いひと』を彷彿とさせた(あれは「もっと上手になるためにはウリをして技術を磨こう」って発想だったな)。おバカな子ってどうしてそこまで考えが飛んじゃうんでしょうかねぇ。ま、そこがかわいいところではありますが、今回ばっかりは沸騰しそうになりました。

最後はやっぱりラブラブで一安心。そう、ルコちゃんが依存してるだけじゃなくって東海林もルコちゃんい依存してる共依存の2人なんですよ。あの2人はそれでいいんですけどね。でもイタリアに行くことで少し自立した2人になるのかな。そういう想像するのも楽しい作品でした。榎田さんの文章はさすがです。軽快軽妙。とっても楽しいシリーズをありがとうございました!
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9月購入 
20080930

今月はこれで打ち止め。烏城さんのはやっと手元にきたのでうれしいぞー。

20080929

ルコちゃん小冊子げと。メイトはやっぱりどこに置いてあるのかわかんなかった。他のも楽しみ。

20080926

沙野さん鬼門じゃないかな~とうっすら気づきつつ挑戦

20080922
 上海―うたかたの恋
かわいさんのはずっと読みたかった作品。こういう作品が好きなんだよな~。

20080919

探したわー。秋くんのヘースケラブ具合がかわいくって。

20080918

ルチルは他のも迷ったけどこれ以上積読が増えるのも困るので。なかなかBL本を読む時間が取れないわ~。

20080916

既刊本フェアに踊らされる。メイトで発見できずジュ○ク堂まで行ったわ……!

20080911

これ以外に、高岡ミズミさんと華藤えれなさんの同人誌も。

20080909

やっと……!!!

20080904

どうしよう、どれも楽しみすぎる……!

20080901

しをんさんのがやっと手に入ったので抱き合わせで春原さんを3冊。
一言感想 
ここ2、3ヶ月で読んだ本の簡単な感想。
記事として取り上げるほどの感想じゃないのでまとめてみた。辛口。



夜の華/榊花月
攻めがヤクザである必要性を感じられなかった。ていうか、ヤクザってあんなにぬるくていいんですか?受けもなんかイマイチ魅力が感じられません。榊作品で一番つまらなかったかも。

蝶宮殿の王子様/沙野風結子
評判良かったんで期待してたけど、わたしってアラブ苦手……と認識させてくれた作品。たとえそれがハーフでも。ま、あんなのに初恋をささげてた受けが苦手なのかもしれませんが。

午前一時の純真/水原とほる
水原作品かーと思いつつ買ってみましたが、やはり苦手でした。暴力描写がなければね……(それがなければ水原作品とはいえないが)。一種の倒錯ものですが、苦手なものに挑戦するのも考え物。

罪に眠る恋/李丘那岐
嫌いじゃないし、李丘さんのBBNっていうのも新鮮ではあったんですが、どうにも集中して読めなかった。こちらの気分の問題だろうとは思うけどね。ただどうしても受けにシンクロできなかったんですよ。どうしてかわかんないけど。個人的には李丘さんは文庫のほうが好きかも。

たぶん好き、きっと好き/遠野春日
なにもかもがダメだった。3Pも苦手だけど、こんなに遠野さんの文体がダメだとは思わなかったわー。途中で投げ出しました。チラ見しながら最後まで目は通したけど。
虹色スコール 
 虹色スコール

雑誌で読んだことあるわ、これ。と読み始めてすぐに気づきました。しかもそんなに好きでもなかったような~……と遠い記憶を探る。

じれったい若者同士の恋です。初々しいともいう。ただご本人も書いてるように「やおい」本そのものでした。イミなしとまでは言わないけどね。なんかメイン2人の間のラブが薄く感じられたのが敗因?それとも意外性がなかったのがダメだったのか。……あ、だから「やおい」なんですかね。

最近、砂原作品は好きなのと微妙なのが交互にくる。安定はしてるけど。ディアプラスとルチルだとルチルで書かれたものの方が好みなんだよな~(毎回ではないけど)。
concerto~協奏曲 
 Concerto協奏曲

愁堂作品、これだけは思い入れがあって買ってます。もーめちゃくちゃありえない設定なんですけどね。

だって会社でヤってるの見つかって処分なし&転職(しかも外資系)とか、空港で男同士で熱烈キスとか、突っ込みどころありすぎですよ。愁堂さんのはそういうの多いけどね。ほんと2時間ドラマか昼ドラかっつー展開ばっかり。

ま、これで長編だったらパスすることも有り得るけど、短編ばっかりなので何とか。短編は読めるけど、長編は突っ込みどころ多すぎっていうのはネット出身作家さんの特徴でしょうかね?長編も同じような設定と展開が多いし。そこさえクリアできればそこそこおもしろいかなーとは思いますが。

この作品もどこから突っ込んでいいのかわからないくらいですが、それでも買い続けるでしょう。水名瀬さんが挿絵っていうのも大きいしね。 
正しい恋の悩み方 
 正しい恋の悩み方

渡海さん読むのも久しぶりなんだよねー。どんなの書くか忘れちゃいそう(え?)

まさしくタイトル通りのお話。友人が自分をずっと好きだったと知って意識しだすってストーリー。で、「こんなに仲良く付き合ってこれたのは好きだったから」と気づいちゃうんだもん。王道っちゃ王道ですよね。

でもそれをちゃんと1冊に仕上げられるのは作家さんの力です。渡海さんってこういう恋に悩む男たちを描いたらうまいなーと思います。この作品は『恋になるなら』とかとそういう意味では似てるかも。印象は全然違うけどね。

しかし表紙がリーマンが主役とは思えんポップさ。今月は全部そんな感じだよねディアプラス。
デコイ 迷鳥 
 デコイ(迷鳥)

……最高でございました!
久しぶりに味わうなぁ、、、この「読後の満足感」でいっぱいな感じ。『エス』シリーズのときもこういう胸いっぱいな気分だったわ、と思い出しました。

火野は底なし沼ですね。何もない。空っぽ。でも那岐への執着だけは本物だったわけで。それは愛なんだけど、火野は愛情とは気づいてない。というか愛がなんだかわかんないんですよね。安見(泰原)はうっすらとその底なし沼に気がついてるけど、嵌っちゃったから抜け出せない。彼も気の毒だが、それ以上に佐藤さんが気の毒(涙)。

那岐と加賀谷はくっついたらラブラブモード全開ですな!ずっと幸せでいてくださいな、泰原の分まで(爆)。ただ、火野×那岐の緊張感に比べたらちょーっと物足りないカプではございました。

そう。囮鳥の読後、迷鳥への期待度は200%だったわけです。でも迷鳥を読み終わって200%満足だったかといわれると150%くらいかな、と。時間が空いたのもそうだけど、やはり加賀谷×那岐が迫力不足なのかな。でも満足であることは変わりなく、高いレベルでのちょっとした不満だったりします(汗)
デコイ 囮鳥 
 デコイ(囮鳥)

ナニ?このドキドキ感。
ページを開く前から心が高鳴るってこういうことなんだ。
そんな胸トキメク1冊です。どうしよう、、、まだちょっと興奮状態。

わたしはこういう英田さんを待っていた。
たまにトンチキな話に行ってしまうけど、やはり英田さんの描き出す男たちの緊迫感と色気と絡み合う人間関係に勝るものはないな。

安見の記憶が戻らないことにはなんとも言えませんが、読んでるこちらも火野に取り込まれてしまいそうな感覚に陥りました。おそろしい……。そして那岐と火野の過去に何があったのか。続きが待ち遠しく、焦らしプレイだぜ……!

『エス』のあの方々が登場してます。ちらっとしかでてないのに相変わらずラブラブなんだろうなとわかりますよ。むふ。

とりあえず早く続き買わなければ(近所の本屋は軒並み新刊を置いてないダメ書店ばかり。チェーン店のくせに!)
獅子は獲物に手懐けられる 
 獅子は獲物に手懐けられる

『犬ほど素敵な商売はない』はシリーズだったのか!とびっくりしました。でも考えてみればああいう商売はいくらでもストーリーが出てきそうだもんね。

さてまずは「さすが榎田さん!」というのが最初の感想。いつも一定レベルで面白いんですが、やはりグイグイ読み進められるときっていうのは限られるんで。これは前回の『犬ほど~』と同じくらい引き込まれました。

ただ、暴力描写が痛くて(涙)。いや、もう読みながら目を背けたくなったわ。深見は自分の奥底にある鶉井に惹かれてる気持ちを隠そうとしてるホモフォビアなのかなぁ。それだけとも思えなかったんだけど、鶉井に対する執着心は異常ですね。とりあえずヤバい人たちに海に沈められてることを祈ってます。

ライオンは大らかで深いやさしさを持ってるので、鶉井も平穏な生活が送れるでしょうね。ライオンくんがお世話になるモデル事務所って『犬ほど~』のあそこですよね?そういう設定がリンク作の楽しさだな~。
イルミナシオン 
 イルミナシオン

なんともシンプルな表紙。

短編作品集なんですが、これ、好み分かれそうだなーと。わたしは好きカテゴリに入るし、ヤマシタさんらしい作品の数々と思ったんですが、どうでしょう?

ストーリーよりも気になったのが女子の目がデカ!ってこと。こんな目描いてましたっけ~?すっごい気になりすぎて話うろ覚え。

『タッチ・ミーアゲイン』の感想で書いたんだけど、どうもヤマシタさんとわたしの好みのカプは逆なんだよねー。特に見た目の。だからって面白さがなくなるわけじゃないけど、一緒ならもっと面白いだろうな~と思います。
どうしても触れたくない 
 どうしても触れたくない

評判が良かったので買ってみた。

めちゃくちゃトキメイタ……!!!

初めて読む作家さんなのに。超眠たいのに。
2回も読み返した。そして今これを書く前にもう一度。わたしにしては珍しいこと。それくらい面白かったということです。

そして泣いた。漫画で泣かされるなんてー。
でも切なさがすっごい伝わってきて堪らなくなったんですよ。

力こめておススメ。
黒い竜は二度誓う 
 黒い竜は二度誓う

英田さんの読むの久しぶりだなーっと。しかも5月発売のを今頃手に入れて読む(汗)。ファンタジーってことで躊躇ってたんですよ。

要約すると、ジェイドとラシュリは運命的な出会いをしてお互いが赤い糸で繋がっていた訳です。日本によくある異種婚姻譚。♂×♂だけど。

さて、どっからどうみても明日美子先生の絵は男×女ですね!絵がBLじゃなーい!ラシュリがとっても美しいという設定だから許される(ような気がする)んだよね。だからか、ラシュリが「俺」と言う度に違和感。しかもお国では美しい令嬢とあんなことやそんなこともしていたらしい。めっちゃくちゃ意外。でもよく考えたら王子だったわ、この人。

……と、そんな感じで絵と設定の違和感が拭えなかったです。おもしろくなかったわけじゃないんですけどね。

そして花丸BLACKって普通の花丸と何が違うのかよくわかんないです。でも装丁が黒だからこそ明日美子先生の絵は映えていたので結果オーライ。たぶん。
白檀の甘い罠 
 白檀の甘い罠

「読みかけ」状態で新刊の方を読了しちゃったので、攻めの丁寧な言葉遣いがダブる。うっかりこれが春原さんのデフォルトかと思ってしまいそう。

自分が理系な頭をしていないので章也の思考回路はいまいち理解できませんでしたよ。それと有田みたいに大学の先生しながらああいう伝統的な世界の高弟って務まるものなんですか?わたしには縁のない世界なのでそこらへんも謎。

しかしじーちゃんも妙に律儀なことしちゃったからややこしいことになってしまって自業自得って感じでしょうか?このまま章也に継がせてその次を敦也の子供にしたほうがいいよ?だって章也には有田って人がいるから結婚しないだろうしねー。読んでる間、なんとなく和風な気分になれる1冊でした。
銀盤を駆けぬけて 
 銀盤を駆けぬけて

フィギュアー!春原さんのマニアっぷりにニヤけてしまいました。
水澄が滑った『マノン』はわたしの脳内イメージはトービル&ディーンの『ボレロ』でした。ほんとすごかったんだよ、あの作品は!最近のフィギュアはあまりおもしろくないので見てませんが、荒川さんとか高橋くんの昨季の演技はすばらしかったですね。優希の演技(ジャンプ)のイメージはペトレンコですかね。うん、ペトレンコはすごかった。確かにキャンデロロとかのイメージじゃないよね。

さて初めて読んだ春原さんですが、攻めが丁寧な言葉遣いなのはデフォルト?1冊読みかけですが、これも丁寧なんですよねー言葉遣い。なんでしょう、こういうの本来苦手なタイプの攻めなんですが、これは全然大丈夫だったなぁ。フィギュア効果?

あぁそれにしても蘇るなぁ……トービル&ディーン、ビット、伊藤みどり、オーサーetc.
あの時代は輝いてたわーと夢見させてくれたのでこの作品好きです。