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シェフは強欲につき 
 シェフは強欲につき

秀さん読むの久しぶりすぎ。と思ってこのブログ見てみたら、前回のルビー『小説家は我が儘につき』が最後の感想でした(『他人同士』シリーズは買ってるけどまだ読んでない)。そして「~につき」シリーズは危険だよなぁと思いつつ、水名瀬さんが挿絵なので購入。

文章が「うわー秀さんだわ」という感覚。やはりちょっと堅めで特徴ありますよね。好きなんですけど、たまに萌えだけで突っ走ることがあるので、それはそれで付いていけないことも多々。今回も少し萌えに走りすぎてる傾向があるかなーと感じましたが、まぁ仕事をしてる男たちだったので許せた。仕事をしてなくてエロだけに走られると許せないんだけどね。

秀さん作品で同じようにレストランを舞台にした『我が儘な食卓』というのがありますが、それと比べると直裁なエロが多いかなぁ。でも同じように食サービスというものに関してのこだわりはたくさん詰まってましたけど。ま、要するに「仕事にこだわりのある男同士」という秀さんお得意分野ですので、おもしろかったということで。もうちょっと本に厚みがあるといいなとは思いましたが。
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貴公子の求婚 
 貴公子の求婚

この年末に大きな萌えがやってきました!
姫君の輿入れ』も相当好きでしたが、これもかなり上位にランクイン。

狭霧のように美形でもなく、口がひらっきぱなしの受けというのが新鮮。いわゆるブサイク受けともちょっと違うんですよね、朝家は。政治力に乏しく抜けてて書痴なだけ(だけ?)。そんな朝家に最初は退屈しのぎになるかと思ってちょっかい掛けてみたら嵌っちゃった貴公子。大人の余裕を漂わせつつ、実親に嫉妬してみたり拗ねてみたりと、深みに嵌っちゃったのは攻めのほう。ま、最後はハッピーエンドですけどね!

佐々さんの絵がまた美麗でねぇ。美しい蘇芳と実親に対して確かにちょっととぼけた顔の朝家が表現されてます。

二段組で読み応えがあり非常に楽しかったのですが、途中から「あのお手紙出してた嵯峨野の姫君のほうはどうなったんだろう?」と気になって気になって。
12月購入 
20081229

今年最後のお買い物。夏目イサクさんとか保留もあるが、とりあえず年内に消化してしまいたい。

20081228

新刊2冊と古本屋で3冊。古本屋はドナドナしに行ったのに結局買っちゃったのでトントン。和泉さんのが楽しみー!

20081226

なぜかメイトには椎崎さんの新刊が置いてなかったのでジュンク堂へ。そこで今年の買い忘れ分を購入。

20081222

『SH』はあらすじ買い。初めて聞く作家さんだけど新人さん?高遠さんのは手元にある今でも「本当に高遠作品?」と思う表紙。

20081215

大量~。年末っていっぱい出るから嬉しいなぁ。

20081211

松前さんのは雑誌で読んで好きだったので。剛さんは設定買い。

20081206

通販とかでも軒並み売切れの小説Charaを発見!最後の1冊だった。奇跡。これで「DEADLOCK」の小冊子に応募できる~。

20081204

「あれ?ペーパーが付いてない!」と焦ったけど、それはヤマシタトモコさんの方だった。好きな人の新刊が続くとごっちゃになっちゃうわ。
SH 
 SH(シュガーハイ)

やはりどこの出版社もデビュー作には人気のある絵師さんを持ってきますね~。

読みながら「同人誌くさい……」と思ったら、やはり元は同人誌でした。なんか同人誌とかネット小説の匂いがするのってなんとなくわかってきた。やはり最初から商業ベースで作ってないから、改稿されててもなんとなく雰囲気がそれっぽいんだなあ。

ということはおいといて。
面白かったです。設定もわたし好みだしストーリーもなかなか読ませてくれました。デビュー作と言われなければわからないくらい。ま、もちろん設定に同人誌ぽさは出てましたが、それをカバーする魅力がありましたね。

元々の同人誌の番外編をネットで読みましたが、こちらも面白かった。単純にわたし好みの設定ということもありますけど、次も楽しみな作家さんですね。
10~12月ベスト候補 
そろそろ1年間のベストを決めないと。
ひとまず、10月~12月の候補作品。週末には、SHYの新刊が手元にくるので、そこで順位が変動するかも。

【小説】
1.交渉人は疑わない
おもしろかったです。さすが榎田さん。

2.美女と野獣と紳士 愛と混乱のレストラン
おもしろくって切なかった。さすが高遠さん。

3.アオゾラのキモチ-ススメ
久しぶりの新作で、今後も楽しみです。さすが崎谷さん。

4.猫の遊ぶ庭/気まぐれ者達の楽園
かわい作品に嵌った今年。今先生のイラストがぴったりで非常に良かったです。

5.吸血鬼と愉快な仲間たち3
おもしろいものはおもしろい。たとえBLっぽくなくても。


<次点>
いのせんと・わーるど/深海魚達の眠り
途中で終わってるので次点。でもストーリーの面白さは間違いなく5位以内。
倒錯者Aの功罪
これを面白く感じる自分が意外。それだけ良かったってことですね。


【コミックス】
1.刺青の男
2.恋愛裁判の行方
どちらも甲乙つけがたく面白かった。でも短編集な分だけ『恋愛裁判~』のほうが下かな。

3.是-ZE-7
琴葉のかわいらしさでベスト入り。

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ベストの更新は来年かなー。出来るだけ年内に出た分は読んでしまいたいです。
鳳凰に抱かれて 
 鳳凰に抱かれて

初めて読む作家さん。ヤクザものが多いのかな?

とりあえず無性にヤクザものが読みたくなって購入。正直「クロスだしなー」とさほど期待もしてなかったので「ま、こんなもんか」というのが本音。

まず刺青の鳳凰の印象薄っ。タイトルに持ってくるぐらいだから、もうちょっと印象的に書かれててもいいんじゃないかなーと思いましたよ。それと、これたぶんコメディっぽくしたかったんだろうけど、全体的に中途半端。コメディにもなってないし、泣けるほど不幸な印象も受けないし。新書のわりに内容が薄い気がします。

それと誤字脱字が多いわ。「週」を「集」とか、ちゃんと校正してんのか疑問。クロスは装丁はそれなりに好きだけど、そういうところが甘いと思う。
恋の記憶 
 恋の記憶

杉原さんって、やはり内面に切り込む作家さんですね。
前作は粘着質>執着質な感じでしたが、今回は執着質な感じのほうが強いかなー。だってなんといっても血がつながってるし。個人的には兄弟ものとか苦手なので、同じ血がつながってるなら従兄弟くらいで十分。そういう意味でも今回はおもしろく読めました。

どっちかというと内向きなんですよね、この作品。2人の血のつながりもそうだし、お姉さんとのつながりもそう。会社の2人以外は他人の姿が見えないというか。だから余計、内面が際立つのかな。

それと杉原作品に多い特徴「攻めが優しい」。子供のころから受けのことを優しく見守ってる姿がユギさんの絵で見せられると余計にくるね。

ただ、内面は丁寧に描かれてるとは思いますが、自分的には萌えなかったんですよね。もっと深く描いて欲しかったなぁなんて贅沢すぎですかね。
慈雨 
 慈雨

白雨』の続編。出ると思ってなかったので、知ったときは嬉しかったです。続きを楽しみに思える作品と出会ってよかったなぁと。
 
今回は過去との邂逅編ですね。加賀の父親&那智の母親登場。登場場面は少ないものの、この2人がらみの過去があったからこそ、2人は別離し再会する、という意味ではとても重要な巻ですね。ま、すでに纏まってるカップルではありますが、過去が解決したわけでもなかったので、今回で落ち着いたという感じでしょうか。

最終的に一緒に住むことにした2人ですが、やはりこれからは子育てに悩むんでしょうねぇ。子育てカップル好きだ。隆世がかわいいので3割り増しで楽しく読めました!
薔薇の瞳は爆弾 
 薔薇の瞳は爆弾

そろそろ慣れてもいい頃だぞ……とは思うものの、未だにヤマシタさんの世界観に一歩も二歩も遅れを取ってます。

どちらにしろ最初の2編はひじょーーに後味悪いわ(笑)
2度読み返しても、登場人物が絞られてるせいか、いまいちわかりにくいし。
って、すでにヤマシタさんに取り残されてるわたし。

あとの作品は、くすっと笑えたりするものも多いですが、途中で誰が誰だかわかんなくなりましたー。あは。

短編ばかりだとごっちゃになるっつーの。そしてペーパーに至っては見分けすらつかないという……。
君によりにし 
 君によりにし

古風っちゃー古風なお話ですよね。
木下さんのお話はきゅーんとくるくらい好きなものがある割りに、いまいちピンとこないのも半分くらいあるんだよねぇ。でもとにかく絵が好みなので買ってしまいます(そして保存版)。

表題作は、会話が少ない2人が目と体と表情で恋をしてるみたいな雰囲気。エロシーンがすくない代わりに、木下作品は表情で語る。

話としては、もうひとつの同級生同士のストーリーのほうが好みだったかな。弱いんですよね、同級生同士で別れて再会してっていう設定に。

ただ、全体的にストーリーがわかりにくかった感がありますね。もうちょっとぎゅっとまとまってて欲しかったかな。
狼王~運命のつがい~ 
 狼王

久しぶりの剛さん。

人狼ファンタジーという設定はとっても好みなんですけどね。やっぱり剛さんの文章がどうしても合わない……。

毎回同じような感想になってしまうんだけど、感情移入ができないんだよねぇ。人狼2人の400年の歴史を淡々と読んでるような感じを受けてしまう。もうちょっとひとつもしくはふたつくらいの時代に絞り込んだほうがいいんじゃないかなーと。

でも設定とか文章とかやはり巧いんですけどね。わたしがどうしても一歩引いて読んでしまうだけだと思う。次、があればもうちょっと挑戦してみたい気はしますが、毎回同じこと思いそうな予感が。。。でも古都シリーズは読みますけど!
もしも僕が愛ならば 
 もしも僕が愛ならば

雑誌で読んで好きな話だったので、1冊にまとまってうれしかった。

ま、冷静に読むと突っ込みたいところもあるんですけどね。でも瞬のかわいさですべて許せるわー。子供最強。何より、金ひかるさんの描く5歳児以下に弱いのです。これこれも、絵がすべてを凌駕していた。金さん最高。

ストーリーは、ほのぼのしてて特筆する事件も起こらないからな~。ゲイの2人が周りの理解もあって幸せに暮らすっていう要約ができるくらい。書き下ろしのほうで、ちょこっと今後の悩みも出てきますが、特に大きな問題でもないからねぇ。ま、幸せな気分になりたいときはぴったりなお話ですね。

それと、ぶーふーもかわゆい。フレンチブルってほんとブサイクなんだけどしみじみ見るとかわいいよねぇ。この作品は子供と動物が結構重要な雰囲気醸し出してると思うわ。
ぎゃー!! 
今ケ瀬&恭一が帰ってくるーー!!!

水城さんのブログに大興奮。
やばい。
まだ見てないのにドキドキしてきた。

モバフラですね。
12/20ですね。

前回、驚きすぎてそのまま解約しちゃったので、今日にでも再加入するぜ!

……でもまた携帯投げつけそうな展開だったらどうしよう。


……水城さんならありうるよなー……。
プリティ・ベイビィズ 
 プリティ・ベイビィズ

雑誌で1話目だけを読んでいて、そのときは「攻めに魅力を感じない」とか書きましたけど、その印象はあまり変わらず。最後になってやっと攻めらしくなってきたので、やっぱりおもしろくなるのは次回以降か。

まだ取っ掛かりの1冊なので、今後どう物語がうごくのか。岩本さんなのに楽しみです(ちょー失礼)。横文字もさほど気にならなかったしね。ま「ベイビィ」とか普通に呼ばれてるってあたりが、岩本さんらしいんですけど。

表紙のメンバー総ホモでしょうが、1組1冊くらいのボリュームないと話がわからないんじゃないかなー。メンバー内で1組もしくは2組できるとして、あと3冊くらいないと面白くならないと思うので、たぶん次も買いますね。こういうストーリーは結構好み。
恋愛裁判の行方 
 恋愛裁判の行方

楽しみにしていた阿仁谷さんの新刊。短編集ですねぇ。正直、短編よりは長編のほうが好きなのですが、これはどの話も楽しめました。前作の『刺青の男』に比べたらスカッとしたもんです。

でもエロは濃い。っていうか阿仁谷さんの絵はヒップラインがエロいよねー何もしてなくても。クネクネしてるというか。

個人的には、幼馴染同士高校生のが一番好きかな。でも続き読まなくちゃわかんないなーと思ったのは表題作の『恋愛裁判の行方』ですね。だから小冊子アンケートはそれをクリックしましたけども。執事もおもしろかったけど、イマイチわたしはそちらの世界はわかんないんだよな~。

ま、どちらにしろ阿仁谷さんは短編よりも長編のほうが読みたいです。次回も楽しみ。
弁護士成瀬貴史の苦悩 
 弁護士成瀬貴史の苦悩

読みながら、どうしても前巻のあらすじを思い出せなかった。読んでるうちにうっすらと浮かんではきましたが。

前巻よりは相澤の存在感はありました。でもほっとんど進展してないよね、2人の仲は。最後でうまい事いきましたが、はっきりいって成瀬の無駄なウジウジ・自分に対する卑下で1冊使っちゃってますね。そこまで悩む必要があるのか、疑問です。そりゃBLにありがちな、自分がゲイであることに悩まないあっけらかーんとしたキャラよりもリアルなのかもしれませんが、続編でもまだやるか!と。

とにかく、恋愛面も成瀬の精神面も亀の歩みで、次はどの程度進むのか心配。思い切って数年後とかに飛ばしてくんないかしら。そしたら少しは2人の関係も進展してるんじゃないか?
恋に濡れて 
 恋に濡れて

本来続きのはずの『夜に溺れて』から読んでしまったので、結論知ってるからなーと冷静にドキドキもせずに読めました。ま、別にどこからどう切り取っても金太郎飴のように「きたざわ作品」だったので、アンハッピーエンドのはずはないんですけどね。

それにしても、説明不足なストーリーで謎のままおわってるんですよね、いろいろと。本当に主人公2人だけに絞り込んでるのはいいんですが、背景がわからなすぎ。諒一と父親との確執とか、古賀家がどんだけすごいんだとか、謎のまんまなんだなー。続編でもそこらへんは曖昧なままなのでスッキリとしないのでした。

それと諒一のスイッチが入った瞬間がまーーったくわかりませんでした。千紘もわかんないようでしたが、読者にもわからないまま。せめて諒一が追いかけてきた後の話は、諒一視点だけでもよかったんじゃないかな。

ま、どこまでいってもきたざわ節だったつーことで。
SIMPLEX DEADLOCK外伝 
 Simplex

『DEADLOCK』シリーズに登場するロブが主役。
とりあえず、よかったねーロブ!

ヨシュアがあっさりと自分の気持ちを認めたりするあたり、ちょっとついていけない感じがした。でも、まぁまっさらで素直と考えれば、そういう結論もありなのか。この話ってそこを突っ込むよりも、ディックがユウトの尻に敷かれてるところを楽しむもんだよね?!ついでにロブの話術も。

ってわたし、まともにこのシリーズ読んでないんだけど(汗)。完全に的外れな感想だわという自覚はある。パラ読み&読める範囲で掲載されたSSは読んでるので、ストーリーはわかるんですけどね。やっぱりちゃんと読まないといけないなぁ。でも、これだけでも十分に楽しませていただきました。英田さんは本当にこういう話が巧い。