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君のその手を離さない 
君のその手を離さない

君のその手を離さない

おそらくわたしが一番最初に好きになったBL本です。まず絵が最高に好み。高久尚子さんの絵は店頭に並んでいるだけでパッと目に付く。それくらいわたしのツボを刺激する。まさに運命の出会いだったと思う>大げさ。彼女の挿絵というだけでかなり贔屓目入ってますが、ストーリーもかわいい。
攻めの律がまたいいんだよな~。珠希を手に入れるために腹黒いこともする……とあるのですが、わたしはまったく気になりませんでした。腹黒いとも思わなかったし(笑)

2話入っていて、最初は珠希視点、後が律視点。個人的には律視点のが解かりやすかった。まあ二人がくっついてからのショートストーリーだからでしょうけど。


この時期にかなりのBL本を読みましたが、手元に残しているのはこれだけ。それぐらい思い出深く捨てられない作品です。
 
君のその手を離さない : 和泉桂×高久尚子 
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取引先の重役の娘である後輩社員にストーカーまがいに追い回されたあげく自殺未遂され、それが原因でリストラ同然で陸の孤島といわれる研究所へ出向することになった清家珠希。
これから生活をすることになる独身寮の下見に来た時に出会ったのが、隣人だという野々宮律だった。
人付き合いの苦手な珠希は、人懐っこく、開けっ広げな性格の律を疎ましく思いながらも、段々とそんな律に癒されている自分に気付く。
ここでの生活も悪くないと思い始めた珠希だったが、律が不在の際に聞いた話から、今までの律がまるで別人のように思えてきた。
寮暮らしに慣れるまで待ってくれ、といった珠希に対して、ゆっくりじっくりと律は距離を縮めていきます。
いつの間にか律と一緒にいることを心地よく思い、特別な友人だと思っていた珠希。
しかし、律の出張中に同じ寮に住む田所から、律はクォーターで天才だと聞かされる。
出張から帰ってきた律に告白されるが、自分に何も言わなかった律に苛立ち、怒鳴りつけてしまう。
何も聞いていないことに腹を立てる珠希ですが、ちゃんと自分が何も知ろうとしなかっただけだ、ということもわかっているんですよね。
本当は自分が何か足りない人間だということが嫌というほどわかっているんですよね……この珠希って人は。
だからこそ、才能ある律を妬ましく思ってしまう。
全てが揃ってる人間なんているはずがないのにねぇ……後から、ちゃんと珠希は気付くんですけどね、そのことに。
本社が吸収合併され、寮を出ることになった珠希達。
『珠希さんじゃなきゃ、だめだ』と言う律に、珠希は欲しいものを全て手に入れるだろう律の『唯一手に入らないもの』として、特別になろうとしてしまうんです……『俺はおまえのことを好きにならない』と言って。
これで離れても律の心の中には自分がいるんだ、と思っていた珠希。
けれど、久々に会った律は珠希に冷たい態度を取り、視線も合わせない。
珠希はあんなに酷いことを言ったのに律の特別な存在になったと思い上がっていたことに愕然とし、律という存在がいかに自分の中で大切な存在であったのかということに気付きます。
今更もう遅い……けれど、このまま何もしないままじっとしているなんて出来ないと珠希は奮起します。
この律はかなり曲者でした。
色んな意味で天才なんでしょうね。
珠希に対して冷たい態度をとったのも、逆に珠希に自分のことを追いかけさそうと思ってしたことだった。
この時、律は自分の狡賢い部分と弱い部分を珠希に見せます。
珠希が何も持っていないなんてことはない、悩まない人間なんていない、それは自分も同じなんだと。
腹黒なんだ、って律は言ってますが、そんなことないんじゃないかな。
好きな人を手に入れる為に、しかもそれが自分のことを好きだと思っているであろう人間なら尚更。
どんなことをしても手に入れたいと思うのは当然ですよね。
ここまで相手の性格を見抜いて策を練るのは、さすが天才って感じですが……。
私としては書き下ろしの短編のほうが驚いた。
珠希って……そういう人だったの?って。
そりゃ、律も嬉しくて襲っちゃうわ……うん。
君のその手を離さないposted with 簡単リンクくん at 2006. 4.24和泉 桂〔著〕講談社 (2004.11)通常2-3日以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る
 
初めまして。TB&コメントありがとうございますー。
BLにどっぷりと嵌るきっかけになった作品ですので思い入れもひとしお。こうやってTBしていただけるのもとても嬉しいです。
わたしのほうもblogpeopleに登録させていただきますね♪
 
はじめまして。
今回、TBとリンクさせていただきました。
よく読む作家さんが似ているので、今後もちょこちょこ遊びに来させていただくと思います。
よければ仲良くしてください♪
secret

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